2010年07月21日

黄金律(おうごんりつ)

黄金律(おうごんりつ)


「自分にしてほしいことは他の人にもしてあげなさい」とのキリストの言葉。キリスト教倫理の要約ともされる教え。ゴールデンルールとも言う。

もともと聖書の教えを指してる言葉なんですね。知らなかったです。
悲しいことに、黄金律でAmazonの書籍を検索するとマーフィーの黄金律ばかりが結果として出てきます。しかし元々はキリストの言葉を指しています。
マタイ:7/12: だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。

これが黄金律ですね。
頭ではわかっていることですが、これがなかなか実践できません。人は誰でも自分を中心にしようとするからです。
自分が自分の人生の主人公である以上、仕方がないことだとも思えますが、それを訓練して変化させていくのが信仰生活なのです。そして、自分にしてほしいことは他の人にもしてあげる、それを突き詰めていくと愛になります。「自分がわかってほしいからこそ相手をわかってあげる。自分をわかってくれて、してほしいことをしてほしい。だから相手をわかって、相手のしてほしいことをしてあげる。」ただ「自分がしてほしいことを相手にしてあげる」ということではありません。相手をわかって相手に合わせて相手がしてほしいと願っていることをしてあげることが愛の実践なのです。


posted by Rbelt at 10:00| あ〜お | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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