2010年07月12日

永遠(えいえん)

永遠(えいえん)


始めなく終わりない超時間的な無限。時間・空間の創造者である神の属性のひとつ

難しい定義ですね。何となくはわかるんだけど。
不思議なことに、どんな言語にも永遠という言葉はあるそうです。
誰も見たことも体験したことも無いはずなのに、「永遠」という言葉だけはある。不思議ですね。
ここに神が人間を創ったという根拠があるような気がします。
伝道:3/11: 神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。


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2010年07月06日

占い(うらない)

占い(うらない)


魔術的方法や、霊媒や夢や特殊な用語によって神意を判じ、未来を予見すること。

聖書の中では、占い師やまじない師は良くないものとされています。
占いやまじないというのは、神ではなく他の霊や悪魔の力に頼るものだと考えられているからだと思われます。また、未来を予見するのは神の啓示によるべきだということでしょう。
ただ、霊の中には言い当てる力がある霊もいるそうなので、言い当てられたからと言って神ではないということに気をつけるべきでしょう。

とはいえ、どこまで占いやまじないに対して信心があるかということが本質的な問題であり、クリスチャンだとしても占いを娯楽として楽しむのは別に構わないように思います。

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ウェスレアン(うぇすれあん)

ウェスレアン


ウェスレー主義の信奉者。メソジスト主義者。

ウェスレーとは、
ジョン・ウェスレー(John Wesley、1703年6月28日(ユリウス暦6月17日) - 1791年3月2日)は18世紀の英国国教会のキリスト教司祭で、その後メソジスト運動と呼ばれる信仰覚醒運動を指導した。この運動から生じたのがメソジスト派というプロテスタント教会であり、アメリカ合衆国・ヨーロッパ、アジアで大きな勢力をもつに至った。とくにアメリカではプロテスタント系で信徒数第二の教派である。
(Wikipedia 「ジョン・ウェスレー」 より)


キリスト教の歴史を語る上では必ず登場するのがこのウェスレーです。
メソジストというのはメソッド(方法)という言葉から生まれた言葉で、規則正しい生活様式を几帳面にお子おなうことから名前がついたといわれます。信仰が概念的なものになってしまわないように、生活の中で信仰を教育し、主の愛を表現することに尽力していたのだろうと思います。目に見える形で信仰が表れるので、人気がある教派のひとつではないかと思います。
その基となったウェスレーの思想には、今も学ぶところが多いのではないでしょうか。

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ヴィア・ドロローサ(びあ・どろろーさ)

ヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)


「悲しみの道」の意。キリストが十字架を負って歩まれた処刑場ゴルゴダまでの道。

今では有名な観光名所になってますね。
この道を歩む過程で、キリストはどれだけの苦痛を受けたでしょうか。
この道を歩む過程で、人々は今、何を感じているのでしょうか。

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2010年06月25日

インマヌエル(いんまぬえる)

インマヌエル(いんまぬえる)


「神は私たちとともに」の意。イザヤ書7章14節はインマヌエル預言とも言われる。

インマヌエルって言いにくい言葉ですね。日本人だからでしょうか・・・。
しかし、クリスマスソングを聴いていると実はよく出てきている単語だったりします。
それは、クリスマスがイエス=キリストの誕生をたたえるものだからであり、そのために作られた曲の数々がクリスマスソングだからです。インマヌエルとは、以下の聖句のようにイエス=キリストをさす言葉なのです。
イザヤ:7/14: それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。

マタイ:1/23: 「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。


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医療伝道(いりょうでんどう)

医療伝道(いりょうでんどう)


医療活動を通し、地域に奉仕しながら伝道すること

医療活動を通して、健康上の悩みを解決することもひとつの救いです。
キリストの体となって、医療奉仕、医療伝道を行うことで、単に健康を回復させるということだけでなく、主の愛を伝える活動を行うことです。強制的に教理を布教するというものではありません。

奉仕活動はキリスト教の中ではひとつの義務のようなもの。
それを受ける側も、妙に借りを作ったと思ったり、布教されるのではと恐れて遠ざかる必要はありません。
一般ボランティアと同じく、ギブアンドテイクがしっかり行われていれば良いのだと思います。

日本人は宗教を迷惑がるから、こういう活動も迷惑がるんですよね。伝道目的で近寄ってくるという風に被害妄想を膨らませるから。友達が悲しんでました。
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癒し(いやし)

癒し(いやし)


心身の病気や傷が治って、健全な状態に戻ること。奇跡としての癒しを特に「神癒」という。

有名ゲームでいうホイミとかケアルとか、あれですね。
僧侶や神官という職業がそうした癒しを担当するのは、神的存在との交わりによっての奇跡を起こし、肉体や病を癒すということが多く起こっているからです。また、救済ということを意識した時に必ず医療が必要になってくるため、教会では医療従事者が多い傾向が見られますし、教会が中心になって医療施設を設立することもあります。
昔から癒しと宗教は切っても切れない関係です。

癒しの奇跡というのはキリスト教の諸教会で多く見られ、頻繁に証の集会が行われています。
病気の人にとってはその病気が癒されるのは救いなのです。
とはいえ、そのような癒しが起こるからといって、その教会や教派、人物が特別な教派や人ではないということを知らないと怪しげな新興宗教の怪しげな勧誘にだまされてしまいます。ゆめゆめ気をつけるべきです。
科学万能説を唱える人はこうした癒しの奇跡についてプラシーボ効果などを挙げて反証しますが、そうしたレベルの話ではないから奇跡として取り上げられるのです。
神の奇跡でもあり、神の働きに応える人間の肉体の神秘性がこうした癒しの中にも感じられます。

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