2012年06月19日

煉獄(れんごく)

煉獄(れんごく)


カトリックの教理で、死後天国にも地獄にも行かなかった霊魂が火によって罪を浄化され天国へ行く備えをする所。

ダンテの神曲などでも描かれています。
キリスト以前の人は天国に行くのか地獄に行くのか、まずはこの獄に行くというようにされています。
何となく言葉の雰囲気からすると、地獄寄りなイメージがあるのですが、本来はどちらでもないそうです。

ダンテの神曲はキリスト教文学として高い評価をされていますが、だからといってキリスト教公認の霊界観などではないので、この世界観をキリスト教的霊界観と考えると誤解になります。ファンタジーゲームなどではこの世界観がよく使われていたりしますが、固定観念にならないように注意が必要かと思います。


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レーマン(れーまん)

レーマン(れーまん)


聖職者・教職者に対する一般の信者。信徒。レーマンの意義と役割を強調するのが信徒運動である。

レーマンがどういう人たちかで聖職者や教職者、そして教会がわかります。
レーマンが活発に活動する教会はいい教会です。

ちなみに、20世紀前半にものみの塔から分裂した団体でレーマン家庭宣教運動という教派があります。ここは、分類上はプロテスタントに属するようになっていて、主にアメリカや中南米で今なお活動が行なわれているそうです。
日本ではあまりその活動について話題に上ることはありませんので、詳細はわかりません。




posted by Rbelt at 15:30| ら〜ろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レプタ(れぷた)

レプタ(れぷた)


新約聖書中最小額の銅貨。献身的信仰を表す「レプタ2つの信仰」は貧しいやもめの献金の記事に基づく。

もっているものは少なかったとしても、それをささげた信仰を評価する話がレプタ2つの信仰の話です。
人は持ち物に応じてささげ、天と通じるべきです。

福音書によってこの捧げたお金の単位は異なっていますが、その表記からは「2レプタ=1コドラント」となります。1コドラントは当時のローマにおいて、銭湯の一回の入浴料金だったと言います。現代に換算すると、10円くらいという説が一般的です。

たとえ持っているものは少なくとも、何か少しでもして差し上げたいというその真心が天に通じるのでしょう。子供が親に、下手な絵でも一言の手紙でも何かしてくれたら嬉しいように、神様と人間との関係もそのようなのでしょうね。




posted by Rbelt at 15:26| ら〜ろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レビヤタン(れびやたん)

レビヤタン(れびやたん)


ヨブ記などに登場する神話的な海の怪獣。トーマス・ホッブズは国家をこれにたとえて「リヴァイアサン(レビヤタンの英語読み)」を著した。

ヘブライ語で「巻くもの」「ねじれた」という意味の言葉が原義で蛇のような竜を表し、広義にはとにかく大きな生物を表すそうです。民間の信仰では日食月食を左右する竜といわれています。
聖書中では、世界を飲み込むものとして、アッシリアをたとえたと言われています。

上記のホッブズは、社会契約によって形成された国家は大きな生き物でもあり、それは混乱ではなく人間に平和と防衛を保障するものだと唱えました。

最近はすっかりファンタジーゲームに引っ張りだこの海の怪獣リヴァイアサンですが、元々は聖書の記録に登場しているのです。



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レクイエム(れくいえむ)

レクイエム(れくいえむ)


カトリックが行なう「死者のためのミサ」。同ミサの典礼文に基づく鎮魂ミサ曲。

よく楽曲のことだと認識されていますが、もともとは典礼です。

レクイエム(requiem)という言葉は「安息を」という意味だそうです。
レクイエムのミサの冒頭句で「永遠の安息(レクイエム)を彼らに与え、絶えざる光を彼らの上に照らしたまえ」と発するところから、典礼の名前になったといわれています。
死者の霊魂が神のもとで救済されるようにと行なわれる儀式です。

カトリック諸教会やいくつかの教会では、11月2日を死者の日と定めて死者のためのミサを行なっています。
カトリック中央協議会によると、
故人が天国に入るためにはその霊魂があらゆる罪の汚れから清められ、神のみもとで永遠の幸福にあずかることができるように祈ることによって死者を助けるだけでなく、死者がわたしたちのために執り成しをしてくださることを信じるがゆえに、教会はキリスト教の初期時代から、死者の記念を深い敬愛の心をもって尊び、死者のための祈願をもささげてきました。

ということをミサの目的としています。


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歴史書(れきししょ)

歴史書(れきししょ)


ヨシュア記からエステル記までの12書

歴史の流れとともに、神様の働きが記された記録です。
日本における世界史では歴史資料となっていますが、神の働きが省かれているのは残念です。

ちなみに、旧約聖書の構成は大きく分けると、

・モーセ五書(創世記〜申命記)
・歴史書(ヨシュア記〜エステル書)
・知恵文学(ヨブ記〜雅歌)
・預言書(イザヤ書〜マラキ書。イザヤ〜ダニエルを大預言書、ホセア〜マラキを小預言書と呼ぶ場合もある


になっています。


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歴史(れきし)

歴史(れきし)


神の摂理のもとに進む創造から終末に至る時間およびそこで生起する出来事。

神の摂理のもとに全ては進んでいるという考えがキリスト教的な考えです。
だからキリスト教では歴史研究が盛んです。歴史について関心がない人はまだまだ信仰者として幼いのかもしれません。

一方、スピリチュアルの多くは歴史がありません。
これは経緯が深くないということではなく、歴史の中で神の働きを考えるということをしないということです。一時的な心の持ち方や存在意義を与えてくれるものです。

聖書における神は一貫した救いの計画をもって、地上の人間たちに向かって今も、昔も、これからも働きかけています。




posted by Rbelt at 15:13| ら〜ろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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